退職後の生活に欠かせない求職者給付(失業手当)
これまで何度か転職をしてきました
遠い昔、一度だけ頂きましたが、かなり昔で手順がわからない
ハローワークの職員さんに聞きに行きました
求職者給付
失業した人が安定な生活を送りながら、早く再就職できるように就職活動を支援するための
お金にまつわる制度です
分かりやすく言うのであれば
働きたい!積極的に企業にアプローして頑張る!
という意思のある人に対して、
一定期間資金援助をしてもらえる制度
自己都合と会社都合で
受けられる内容が変化するのですが、私の場合は自己都合
今回は、自己都合の退職の場合を例に
説明をしていきます
求職者給付を受けられる条件とは
雇用保険に1年以上入っている事
就職して半年でやめてしまうと、
この制度が受けられません
なので、最低1年は雇用保険つきで働きましょう!
働いている上で不満も出てくるでしょうが、忍耐強く頑張る事も大切です
求職者給付の金額
離職前の6ヶ月総支給額/180×50%~80%=支給額となります
1日あたりの給付額を基本手当日額といいます
私は派遣社員で前社で3年3ヶ月、直近で5ヶ月
社員ではないので、勤務日数により給料は変動
その為、計算はややこしくハローワークの方がされましたが一覧表もネットに出ていました
職員さんが出した私の給付額は1日5,534円でした
求職者給付の申請に必要なもの
退職後、離職票という書類が送付されてきます
退職した証明書のような書類ですね
離職票含め、以下の資料を持っていきます
・離職票(2枚必要だそうです)
・マイナンバーカード
・身元確認書類(運転免許証など)
・写真2枚
・本人名義の通帳
これらを持って、自分の住んでいる管轄の
ハローワークへと行って手続きを行います
申請には期間があります
離職してから1年以内に手続きを行う必要がある為、離職した書類が届いたら、ハローワークに行くと良いでしょう
私の場合は精神的支障が出て、医師の判断で休養とされたのでハローワークに出向くまでは少し時間が空いています
給付のスタートはいつからか
申請をして1週間は待機期間になります
そこから3ヶ月ほど期間が空きます
会社都合でしたら直ぐ出ますが、私は自己都合
主人がいる事、私自身の貯えがあったことから普段通りの生活ができました
職場を自ら離れるのなら、3ヶ月の生活費を貯めてからの退職を考える事が必要です
就職手当
求職給付金の給付前から給付中に仕事が決まるとお金がもらえる制度のことです
給付金の支給日数を所定給付日数の
3/2以上残して再就職した場合は70%
3/1以上残して再就職した場合は60%
基本手当が貰えます
給付されるお金の計算
支給残日数×基本手当日額×60%又は70%
※基本手当日額は、6ヶ月間の総収入額で決まります。
再就職手当がもらえない場合
以下の場合は、再就職手当がもらえません
1.待機期間(7日間)の間決定した場合
2.待機日から1ヶ月の間でハローワークの紹介以外で決まった場合
仕事探しのはじめは、ハローワークの利用が必要ということを知りました
派遣でパッと決まっていたら受給できませんでした
ハローワークに通う
通い出したのは無職になり、2ヶ月を過ぎた頃
主人が付き合ってくれました
弱々しく落ち込んでいた時でしたから、とても助かりました
そこから頻繁に通う様になるのですが、連日行ったところで求人票はそこまで変わりません
職種を選び、雇用形態(正社員なのか、パートなのか)勤務地を専用パソコンに入力すると、希望に沿った会社が表示され、印刷します
それを持ち、相談員に提出すると判子が押され、それが就活している証拠になります
月に2回以上、仕事をする意思がある!と認められない限り受給はできませんので気をつけましょう
私の場合
うちの主人は人事です
私が持ち帰った求人票を眺め怪しい?よい会社じゃない?
勤務時間、勤務地、条件、etc…
50件ほどから候補に残ったのは5件
履歴書、職務経歴書を送付し、1件以外は通り面接へ
2社合格
来週から勤務になります
面接のポイント
第一印象!!!
笑顔
清潔感
キビキビ話す
落ちた3件のうち、1件はあちらの希望に沿っていなかったのはわかりますが、あとの2件は何故落ちたか分からず
帰宅し、主人に相談
こう言った方が良い、余計なことは言わない、明確に分かりやすく
面接に落ちても負けないメンタルも必要です
次!次!次次次!!
最後に
私が採用された場所は1人の求人に対し、14人の応募とハローワークの方に伝えられました
他の方も何回も何回も頑張っていると思えば、自分は凹んでいられない!
求職中の皆様が、キチンと国の制度を使い、次のステージで活躍できますように
最後までお読み頂きありがとうございました😊